患者サポート

脳腫瘍と診断されたら(治療開始前)

脳腫瘍と一言でいっても、実際には様々な種類があり、現在では100種類以上に細分されています(WHO分類)。その中には良性腫瘍もあれば、悪性腫瘍も含まれます。腫瘍によっては従来の病理診断に加えて遺伝子診断を行うものもあります。それぞれ脳腫瘍の種類によって、治療方法、予後などが大きく異なるため、まず正確な診断が必要となります。
脳腫瘍が疑われた場合、CTやMRIなどの画像検査や血液検査などを行います。これらの検査は外来通院で行う事もあれば、入院での検査を勧められる場合もあります。検査結果より、脳腫瘍の種類がある程度予測できるようになり、今後の治療方針を計画できるようになります。
治療開始前にセカンドオピニオンと医療費(高額療養費制度と限度額適用認定)について知っておく必要があります。

セカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは、患者さんや家族が納得のいく治療方法を選択することができるよう、治療の進行状況、次段階の治療選択などについて、現在治療を受けている担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第二の意見」を求めることができる患者さんの権利です。

セカンドオピニオンを受けるタイミング

セカンドオピニオンはいつでも受けることが出来ますが、一般的には下記のタイミングで受けることをお勧めします。

  • 最初の諸検査が終わり担当医から治療方針の話があった時
  • 脳腫瘍の確定診断(病理診断+遺伝子診断)がわかったとき
  • 初期治療が終わったとき
  • 脳腫瘍が再発して、治療再開が必要となったとき

脳腫瘍の種類によっては、病気の進行が早くセカンドオピニオンを受ける時間がない場合がありますので、担当医に確認してください。セカンドオピニオンを待っている間にも病気が進行し手遅れになってしまう場合もあります。

セカンドオピニオンの料金

セカンドオピニオンは全額自費となります(健康保険は適用されません)。
医療機関によって費用が異なります。

  • 東邦大学医療センター大橋病院では22,000円(税込)【最長60分】
  • 東邦大学医療センター大橋病院でのセカンドオピニオンをご希望の方は→ココをクリックしてください。(新たなページが開きます)

医療費について

脳腫瘍の治療は保険診療で行われますが、それでも高額になります。それを支援する制度として、「高額療養費制度」と「限度額適用認定」があります。

  • 高額療養費制度:同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。
  • 限度額適用認定:高額療養費制度では、あとから払い戻されるとはいえ、一時的な支払いは大きな負担になります。あらかじめ「限度額適用認定証」の交付を受け、医療機関の窓口に提示することで、医療機関ごとにひと月の支払額が自己負担限度額までとなります。

まずは入院前(治療前)に限度額適用認定証に申請をお勧めします。

脳腫瘍とうまく付き合うために

脳腫瘍の患者さんの多くは、何らかの障害を抱えており、日々の生活に大きな影響を及ぼすことがあります。
あなたが難しいと感じているお悩みにあわせた対策をご紹介します。

 脳を活性化させたい

 心身ともに健康でいたい

 記憶力を向上させたい

 日常生活をスムーズに送りたい

 コミュニケーションを円滑に取りたい

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